ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

ソフトバンクG株が1年超ぶり急落、エリオットの取得判明前に逆戻り

発行済 2020-03-09 09:53
更新済 2020-03-09 15:59
© Reuters.  ソフトバンクG株が1年超ぶり急落、エリオットの取得判明前に逆戻り

(ブルームバーグ): ソフトバンクグループ株が1年超ぶりの大幅安となった。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な株式相場の混乱を受け、ビジョン・ファンドの投資先価値の下落を懸念する売りが広がっている。米投資会社のエリオット・マネジメントによる30億ドル取得の事実が明らかになる前の水準に逆戻りした。

  株価は9日の取引で、一時前週末比9.1%安の4350円と大幅続落し昨年12月12日以来、3カ月ぶりの安値水準に沈んだ。下落率は2018年11月1日(9.1%)以来、1年4カ月ぶりの大きさ。

  物言う株主(アクティビスト)と知られるポール・シンガー氏率いるエリオットのソフトバンクG株保有が明らかになったのは今年2月初旬。同社株が過小評価されているとして、2兆円規模の自社株買いの実施を提案していた。これを受け、株価は4600円台から一時5871円の高値を付けた。

  また、孫正義社長は今月2日にニューヨークを訪れ、米国の機関投資家と会合し、今こそ投資の時だというメッセージを発したが、世界株急落の波に飲み込まれている。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 日向貴彦 thyuga@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:天野高志 tamano6@bloomberg.net, 院去信太郎

©2020 Bloomberg L.P.

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます