10日の日本株市場は、昨日同様に、底堅さか意識されるものの、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
9日の米国市場では、6月卸売在庫が予想を上振れ緩やかに上昇したものの、原油相場の下落を受けて上値の重い展開だった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の16680円だった。
円相場は1ドル101円90銭辺りでの推移と、前日からはやや円高に振れていることもあり、利食い先行の展開になりそうだ。
また、決算がピークを迎えているなか、祝日を挟むこともあって参加者は限られているとみられる。
薄商いの中をインデックスに絡んだ売買に影響を受けやすい需給状況が続きそうである。
とはいえ、日銀のETF買い入れへの思惑が根強い中では下は売り込めないであろう。
また、日経平均は昨日の上昇でMACDなどテクニカルシグナルが陽転している。
価格帯別出来高の商いが積み上がっている16600-16800円のレンジを捉えてきており、レンジ上限に接近。
強弱感が対立しやすいところではあるが、日銀のETF買い入れへの思惑から利益確定の向きも、いったんは売り惜しみしやすいであろう。
物色は決算を手掛かりとした日替わり物色のほか、ポケモノミクス、フィンテックなどの関連銘柄に関心が向かいやすいとみられる。
9日の米国市場では、6月卸売在庫が予想を上振れ緩やかに上昇したものの、原油相場の下落を受けて上値の重い展開だった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の16680円だった。
円相場は1ドル101円90銭辺りでの推移と、前日からはやや円高に振れていることもあり、利食い先行の展開になりそうだ。
また、決算がピークを迎えているなか、祝日を挟むこともあって参加者は限られているとみられる。
薄商いの中をインデックスに絡んだ売買に影響を受けやすい需給状況が続きそうである。
とはいえ、日銀のETF買い入れへの思惑が根強い中では下は売り込めないであろう。
また、日経平均は昨日の上昇でMACDなどテクニカルシグナルが陽転している。
価格帯別出来高の商いが積み上がっている16600-16800円のレンジを捉えてきており、レンジ上限に接近。
強弱感が対立しやすいところではあるが、日銀のETF買い入れへの思惑から利益確定の向きも、いったんは売り惜しみしやすいであろう。
物色は決算を手掛かりとした日替わり物色のほか、ポケモノミクス、フィンテックなどの関連銘柄に関心が向かいやすいとみられる。