■要約
4. 今後の見通し
2023年3月期の連結業績については、売上高で前期比10.0%増の9,140百万円、営業利益で同10.1%増の1,690百万円を予想する。
売上高に関しては、前期と同水準の成長率(前期は10.5%)で、創業来23期連続となる過去最高売上高を目指す。
EMM及びMDM市場が堅調に拡大するなか、オプティム (TYO:3694)の主力製品・サービスは優位なポジションにあり、この傾向は2023年3月期も継続すると想定される。
2022年3月期までにリリースし、展開を開始したサービスについては、市場の将来性や同社の優位性など様々な観点から検討をして、注力するサービスの優先度を決定した。
優先度の高い“キラーサービス”(顧客のベネフィットが高く、他を凌駕する決定打となるサービス)については、積極投資及び販売強化を実行し、将来的な安定成長を支えるストック売上の底上げを図る方針である。
利益に関しては、一定の利益を確保しながらも積極的な成長投資を行う基本方針だ。
売上高営業利益率は、同社ビジネスモデルの実力値としての利益率(20%以上)よりも低いことからも、投資意欲を読み取ることができる。
また、期中において優良な投資機会が生じた場合(M&Aなども含む)は、柔軟かつ積極的に成長投資を行う方針である。
弊社では、積極的な成長投資を継続しながらでも十分達成可能な利益予想であると考えている。
■Key Points
・第4次産業革命の中心的存在を目指す注目ベンチャー企業。
創業以来、イノベーションを通じて社会に貢献
・独自のAI・IoTプラットフォームで「Corporate DX」と「Industrial DX」を推進
・「Optimal Biz」はPC・モバイル管理SaaSサービスのデファクトスタンダード
・AI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」を活用し、建設・農業・医療などで多数の実績
・2022年3月期は創業来22期連続増収を達成。
主力の「Optimal Biz」「OPTiM Cloud IoT OS」等のライセンス収入が好調に推移。
人材中心に先行投資を強化
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
4. 今後の見通し
2023年3月期の連結業績については、売上高で前期比10.0%増の9,140百万円、営業利益で同10.1%増の1,690百万円を予想する。
売上高に関しては、前期と同水準の成長率(前期は10.5%)で、創業来23期連続となる過去最高売上高を目指す。
EMM及びMDM市場が堅調に拡大するなか、オプティム (TYO:3694)の主力製品・サービスは優位なポジションにあり、この傾向は2023年3月期も継続すると想定される。
2022年3月期までにリリースし、展開を開始したサービスについては、市場の将来性や同社の優位性など様々な観点から検討をして、注力するサービスの優先度を決定した。
優先度の高い“キラーサービス”(顧客のベネフィットが高く、他を凌駕する決定打となるサービス)については、積極投資及び販売強化を実行し、将来的な安定成長を支えるストック売上の底上げを図る方針である。
利益に関しては、一定の利益を確保しながらも積極的な成長投資を行う基本方針だ。
売上高営業利益率は、同社ビジネスモデルの実力値としての利益率(20%以上)よりも低いことからも、投資意欲を読み取ることができる。
また、期中において優良な投資機会が生じた場合(M&Aなども含む)は、柔軟かつ積極的に成長投資を行う方針である。
弊社では、積極的な成長投資を継続しながらでも十分達成可能な利益予想であると考えている。
■Key Points
・第4次産業革命の中心的存在を目指す注目ベンチャー企業。
創業以来、イノベーションを通じて社会に貢献
・独自のAI・IoTプラットフォームで「Corporate DX」と「Industrial DX」を推進
・「Optimal Biz」はPC・モバイル管理SaaSサービスのデファクトスタンダード
・AI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」を活用し、建設・農業・医療などで多数の実績
・2022年3月期は創業来22期連続増収を達成。
主力の「Optimal Biz」「OPTiM Cloud IoT OS」等のライセンス収入が好調に推移。
人材中心に先行投資を強化
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)