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郵政3社新規上場【売出価格決定】ゆうちょ、かんぽともに仮条件上限で決定

発行済 2015-10-19 18:30
更新済 2015-10-19 18:33
郵政3社新規上場【売出価格決定】ゆうちょ、かんぽともに仮条件上限で決定
11月4日に上場が予定されているゆうちょ銀行 {{|0:}}、かんぽ生命保険 {{|0:}}の売出価格が仮条件上限で決定した。
売出価格で算出した各種データは次のとおり。
なお、申込期間は10月20日~10月23日となる。
■ゆうちょ銀行 {{|0:}}(東証1部・銀行業) ・売出価格:1450円(仮条件:1250円~1450円) ・売出額:5980億円 ・上場時時価総額:6.5兆円 ・今期予想PER※:20.4倍 ・前期実績PBR:0.47倍 ・今期予想配当利回り:1.72% ■かんぽ生命保険 {{|0:}}(東証1部・保険業) ・売出価格:2200円(仮条件:1900円~2200円) ・売出額:1452億円 ・上場時時価総額:1.3兆円 ・今期予想PER※:15.7倍 ・前期実績PBR:0.67倍 ・今期予想配当利回り:2.55% ※今期予想PER:今期会社予想の当期純利益を上場時発行済株数で除した1株当たり利益(EPS)を用いて算出。
■日本郵政 {{|0:}} ブックビルディング期間は10月23日まで。
日本郵政が保有するゆうちょ銀行、かんぽ生命保険2社の株式の時価は、売出価格ベースで約6兆円(売出株控除後)に上る。
日本郵政の株式時価総額は仮条件上限でも約6.3兆円であることから、割安感が強く意識されそうだ。
なお、日本郵政は本日、金融2社株式の売却手取金で自己株式の取得を行うことを発表している。
政府保有株の売却により復興財源の確保や民営化の推進を図る。
取得する株式の総数は22.5億株(発行済株式数の50.0%)。

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