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ブロードリーフ Research Memo(5):プラットフォームを起点とした成長を目指し、連続増益を目指す

発行済 2019-03-19 15:15
更新済 2019-03-19 15:23
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■今後の見通し1. 2019年12月期の業績見通しブロードリーフ (T:3673)の2019年12月期通期の連結業績は、売上収益が前期比3.4%増の22,000百万円、営業利益が同9.4%増の4,500百万円、税引前利益が同9.6%増の4,500百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同5.4%増の2,800百万円と予想されている。

なお今期(2019年12月期)からプラットフォームを起点とした成長をより明確にするために、売上区分をプラットフォームとアプリケーションの2つに変更した。

各々の売上げは、プラットフォームが9,540百万円(前期比34.8%増)、アプリケーションが12,460百万円(同12.3%減)と予想されている※。

引き続き売上原価、人件費、減価償却費などのコストアップが見込まれるが、主力の自動車関連業界向けプラットフォームを中心とした売上増によりこれらを吸収し、連続増益を達成する計画だ。

※2018年12月期は「.NS2」、「.NS3Ai」の基本機能をアプリケーション側で売上計上している。

2019年12月期からはプラットフォーム売上となる。

2. 2019年12月期の売上区分別予想2019年12月期からの新しい売上区分には、以下のようなサブセグメントが含まれている。

各々のサブセグメント別売上高は、プラットフォームでは基本が6,910百万円(同46.7%増)、サポートが1,320百万円(同0.5%増)、部品トランザクションが1,010百万円(同8.0%増)、データ分析等が300百万円(同153.2%増)、アプリケーションでは業種別が11,860百万円(同14.2%減)、OTRSが600百万円(同53.8%増)となっている。

なお2018年12月期は、「.NS2」「.NS3Ai」の基本機能をアプリケーション側で売上計上しているため、プラットフォームの「基本」の伸び率が高く、アプリケーションの「業種別」が減少となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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