*14:12JST 日経平均VIは上昇、株価底堅く警戒感は次第に限定的に
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.16(上昇率1.01%)の16.08と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は16.62、安値は16.08。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受け、米利上げの早期停止観測が後退し、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことから、市場心理は悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後の売り買い一巡後は日経225先物が底堅い動きとなっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に限定的となり、米金融政策への警戒感はあるものの、日経VIは上昇幅を縮める動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は16.62、安値は16.08。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受け、米利上げの早期停止観測が後退し、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことから、市場心理は悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後の売り買い一巡後は日経225先物が底堅い動きとなっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に限定的となり、米金融政策への警戒感はあるものの、日経VIは上昇幅を縮める動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。