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テラ---コージンバイオ(株)と新規医療機関拡大に向けた協業を開始

発行済 2016-03-25 12:25
更新済 2016-03-25 12:33
テラ---コージンバイオ(株)と新規医療機関拡大に向けた協業を開始
テラ {{|0:}}は24日、同社のがん免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」を提供する医療機関拡大に向けた協業を開始する為、コージンバイオ(株)(本社:埼玉県坂戸市)と業務委託契約を締結する事を発表した。
両社は2014年4月に資本業務提携契約を締結し、樹状細胞等の細胞培養をより効率的に行うための培地等の開発を進めてきた。
今回の契約により両社の協業体制をさらに強化し、同社子会社の(株)ピルムが培養加工受託を行う医療機関及び、コージンバイオが新たに開拓する医療機関に対して樹状細胞ワクチン療法の技術・ノウハウの提供を推進し、新規医療機関の拡大を目指す。
また、コージンバイオは独自のNK細胞培養技術を有しており、テラが新たに開拓する医療機関に対して、同技術を導入するための営業協力も行う。
テラの契約医療機関の数は2015年12月末時点で37ヶ所となっており、北海道から九州に至るまでほぼ全エリアに拡大している。
また、症例数としては累計で約10,100症例と着実に実績を積み重ねている。
樹状細胞ワクチン療法は第4のがん治療法と言われる免疫療法のひとつであり、2016年内に治験届を提出する予定。
承認されれば患者の自己負担軽減により、樹状細胞ワクチン療法の症例数の更なる拡大につながることが期待される。
高齢化社会が進み今後のがん罹患者数の増大が見込まれるなかで、中長期的な成長ポテンシャルは大きいと言えよう。

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