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[ワシントン 14日 ロイター] - 11月の米大統領選で再選を目指す共和党のトランプ大統領の陣営は、国内経済に焦点を当てた1000万ドル規模の新たな広告展開を計画している。トランプ陣営幹部が14日、明らかにした。
世論調査によると、国内経済への対応ではトランプ氏に対する評価が民主党のバイデン氏を上回っている。一方、新型コロナウイルス対策やヘルスケア問題などではバイデン氏への支持の方が多い。
白人警官による黒人暴行死事件を機に人種差別への抗議運動が全米中に広がる中、トランプ氏はここ数カ月、「法と秩序」のメッセージを強調してきたが、新たな広告は国内経済に焦点を当てるという。
トランプ陣営幹部は、再選に重要な複数の州で広告を展開する計画だと説明した。