欧米株式市場は連日の上昇となっており、東京市場も買い先行の動きが期待されるものの、一昨日の大幅高の反動や為替の円高懸念などが上値を抑えてくる可能性もあろう。
銀行株の動向が引き続き注目されるが、一昨日の大幅高の反動は警戒されるところでもある。
一方、不動産などにはネガティブな反応が見込まれるほか、輸出関連株にも円高の影響が警戒される。
商品市況の上昇などを背景に、資源関連株にはややポジティブな見方が見込まれる。
新薬候補をAIが提案などと伝わっていることで、医薬品やバイオ関連などにも期待感。
逆に、小売店各社には9月の月次動向が警戒視されてくることになろう。
AI関連、炭素繊維関連、ノーベル賞関連などにはテーマ物色への期待も。