外為市場ではマクロン氏の勝利は織り込み済みだったが、同氏の得票率は予想以上との理由で8日早朝のアジア市場でユーロは一段高となった。
大統領選の結果を受けたユーロ買いは一巡しつつあるが、マクロン次期大統領が国内経済の持続的な成長に寄与する政策を打ち出すことができれば、欧州中央銀行(ECB)は2018年前半にも金融緩和策の解除を開始するとの見方が出ている。
次回6月8日のECB理事会の会合結果は注目に値する。
米連邦準備理事会(FRB)は6月13-14日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、0.25ポイントの追加利上げを決定する可能性は高いとみられている。
米国とユーロ圏の短期金利差は当面拡大するが、米利上げペース加速の思惑は台頭していないことから、米6月利上げを見込んだ米ドル買い・ユーロ売りが再び強まるかどうか予断を持てない状況がしばらく続くことになりそうだ。
大統領選の結果を受けたユーロ買いは一巡しつつあるが、マクロン次期大統領が国内経済の持続的な成長に寄与する政策を打ち出すことができれば、欧州中央銀行(ECB)は2018年前半にも金融緩和策の解除を開始するとの見方が出ている。
次回6月8日のECB理事会の会合結果は注目に値する。
米連邦準備理事会(FRB)は6月13-14日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、0.25ポイントの追加利上げを決定する可能性は高いとみられている。
米国とユーロ圏の短期金利差は当面拡大するが、米利上げペース加速の思惑は台頭していないことから、米6月利上げを見込んだ米ドル買い・ユーロ売りが再び強まるかどうか予断を持てない状況がしばらく続くことになりそうだ。