ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

スイス中銀、拡張的な金融政策継続を=OECD

発行済 2022-01-21 13:01
更新済 2022-01-21 13:09
© Reuters.  経済協力開発機構(OECD)は1月20日、スイスについて、新型コロナウイルス後の景気回復がしっかり定着するまでは、現在の拡張的な金融政策を継続すべきだとの報告書をまとめ

[チューリヒ 20日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)は20日、スイスについて、新型コロナウイルス後の景気回復がしっかり定着するまでは、現在の拡張的な金融政策を継続すべきだとの報告書をまとめた。

スイス経済は比較的無傷で新型コロナ危機から脱したが、一部の産業は大きな打撃を受けており、不透明感も依然として強いとしている。

© Reuters.  経済協力開発機構(OECD)は1月20日、スイスについて、新型コロナウイルス後の景気回復がしっかり定着するまでは、現在の拡張的な金融政策を継続すべきだとの報告書をまとめた。ベルンで昨年10月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)

報告書は「スイス中銀の拡張的な金融政策は、好ましい金融状況を実現し、経済への潤沢な信用・流動性供給に寄与している」とし、企業は顧客からの支払いの遅れに直面しておらず、事実上、不良債権による損失は発生していないと述べた。

インフレも引き続き抑制される公算が大きく、中銀が金融政策を変更する必要はないと指摘。「したがって、国内経済が着実に持続可能な回復軌道に乗るまで緩和的な金融政策を維持する必要がある」としている。

スイス経済は昨年上半期に新型コロナ前の水準を回復。OECDは今年の経済成長率を3%、来年を1.8%と予測している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます