[ワシントン 14日 ロイター] - 韓国の現代自動車は14日、米ジョージア州サバンナで25日に電気自動車(EV)とバッテリーの工場を着工すると発表した。
新工場では2025年上半期に商業生産を開始し、年生産能力を30万台にする目標。投資額は55億ドルで、米国で25年までに100億ドルを投資する約束の一環という。
バイデン米政権が8月に成立させた「インフレ抑制法」ではEVが北米で組み立てられないと米政府の税優遇の対象にならない。現状では現代や傘下の起亜は主要欧州自動車企業と同様、北米では車を生産していない。