[2日 ロイター] - 欧州サッカー連盟(UEFA)は2日、今年7月の欧州女子選手権と来年のワールドカップ(W杯)予選へのロシアの出場を禁止したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた措置。
7月6─31日にイングランドで開催される欧州女子選手権においては、ロシアの代わりにポルトガルがグループCに出場し、オランダ、スウェーデン、スイスとの試合に臨む。
ロシアは2028年および32年の欧州選手権招致に立候補する意向を示しているが、UEFAは欧州選手権の開催国としてロシアは不適格との見解を表明。2022─23年のネーションズリーグや来シーズンのチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、ヨーロッパカンファレンスリーグにもロシアチームを出場させないとした。