欧米株安、為替の円高、経済対策発表による出尽し感などを背景に、本日も売り先行の展開が想定される。
ただ、本日からETFの買い入れ枠拡大なども予想されており、昨日同様に、このインパクトを見極めたいとの動きも強まろう。
売り一巡後の下落余地は限定的と考えられる。
昨日月次を発表したファストリの動向が注目される。
前月に続いて相対的に好調な月次動向が継続しており、ストレートにポジティブに捉えられそうだ。
一方、アダストリなどはやや伸び悩んだ印象。
ほか、決算では、ホンダや古河電工、三菱商事、KDDIなどがポジティブと見られる。
一方、カシオや参天製薬などはネガティブか。
中小型ではステラケミファの大幅上方修正がインパクト。