こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
気になるドル円相場の動向について、10/18付けの「主要国通貨デイリー」に掲載されているレポートを紹介したいと思います。
CFTC(米商品先物取引委員会)によると『投機筋は10月11日時点でドル売り円買い残高を大きく削減したことが明らかとなった』とのこと。
これについて同レポートは『ドル円が100円前後で底固めの様相を強める中、米大統領選におけるトランプリスクの後退やISM企業景況指数など米経済指標の良好な結果を受けてリスク回避的な円買いポジションの巻き戻し(=ドル買い円売り)が発生。
そうしたドル買いがチャート分析上の重要なフシ目突破をもたらし、一段のドル買い戻しを促したものと推測される』と分析しています。
そして『ドル円の地合いは、米大統領選での波乱回避見込みや12月利上げ観測の高まりなどを背景に、ここにきて良好』だとして、『この先も、投機筋のポジション整理がもたらすドル高円安の余地は小さくない』と伝えています。
詳しくは10/18付けの「主要国通貨デイリー」をご覧になってくださいね。
また、面白いレポートを発見したらご紹介します。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜