アイエックス・ナレッジ (T:9753)は1日、2017年3月期決算を発表した。
売上高が前期比1.1%減の173.10億円、営業利益が同64.6%増の5.93億円、経常利益が同57.5%増の6.33億円、当期純利益が同96.0%増の4.07億円だった。
コンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービスでは、証券や保険会社における開発案件が順調に伸長し、メガバンク向け次期システム開発も担当範囲の拡大により、金融分野での受注が増加した。
一方、大容量ストレージ向け組込開発の案件の縮小と、前事業年度からの不採算案件の対応に伴う機会損失が売上高を押し下げる要因となった。
システムマネージメントサービスは、顧客の内製化による案件の消滅などを受け、オペレーション業務の要員を基盤・環境構築案件へのシフトを促進した。
売上高は減少したが、利益面では前事業年度において発生した不採算案件がなくなり原価が圧縮されたことから、営業利益、経常利益、当期純利益は前期と比べて増加した。
18年3月期通期については、売上高が前期比1.8%増の176.24億円、営業利益が同16.3%増の6.90億円、経常利益が同14.5%増の7.24億円、当期純利益が同17.7%増の4.79億円を見込んでいる。
売上高が前期比1.1%減の173.10億円、営業利益が同64.6%増の5.93億円、経常利益が同57.5%増の6.33億円、当期純利益が同96.0%増の4.07億円だった。
コンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービスでは、証券や保険会社における開発案件が順調に伸長し、メガバンク向け次期システム開発も担当範囲の拡大により、金融分野での受注が増加した。
一方、大容量ストレージ向け組込開発の案件の縮小と、前事業年度からの不採算案件の対応に伴う機会損失が売上高を押し下げる要因となった。
システムマネージメントサービスは、顧客の内製化による案件の消滅などを受け、オペレーション業務の要員を基盤・環境構築案件へのシフトを促進した。
売上高は減少したが、利益面では前事業年度において発生した不採算案件がなくなり原価が圧縮されたことから、営業利益、経常利益、当期純利益は前期と比べて増加した。
18年3月期通期については、売上高が前期比1.8%増の176.24億円、営業利益が同16.3%増の6.90億円、経常利益が同14.5%増の7.24億円、当期純利益が同17.7%増の4.79億円を見込んでいる。