米国で上場する中国企業による、香港証券取引所への重複上場の動きが相次いでいる。今月には大手2社が上場予定で、インターネット検索大手の百度(バイドゥ)も検討している。新型コロナウイルス流行後に米中対立が先鋭化し、米国で中国企業への風当たりが強まる中で「香港回帰」が注目されているが、香港市場自体の先行きにも国家安全法導入で暗雲が漂う。
米国で上場する中国企業による、香港証券取引所への重複上場の動きが相次いでいる。今月には大手2社が上場予定で、インターネット検索大手の百度(バイドゥ)も検討している。新型コロナウイルス流行後に米中対立が先鋭化し、米国で中国企業への風当たりが強まる中で「香港回帰」が注目されているが、香港市場自体の先行きにも国家安全法導入で暗雲が漂う。