S&P500先物 2786.50(- 5.00) (17:40現在)ナスダック100先物 7158.25(- 7.25) (17:40現在) 17時40分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。
NYダウ先物は50ドル安程度で推移している。
欧州株式市場は全面安。
時間外取引のNY原油先物は前日比0.50ドルほどの下落で推移。
こうした流れを受け、6日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
米中通商協議に対しては合意期待が根強い一方、動向見極めムードもみられ、買い材料になりにくいもよう。
経済協力開発機構(OECD)がこの後発表する世界経済見通しに関心が高まっている。
また、米地区連銀経済報告(ベージュブック)も注目される(前回は全国各地の企業で楽観的な見方後退との指摘)。
NY原油先物は、米政府統計でも国内在庫の増加が予想され、軟調推移の継続が見込まれる。
本日発表となる米経済指標は、2月ADP雇用統計(民間雇用者数)や12月貿易収支で、どちらも悪化が予想され、株式市場にはややポジティブな材料となる可能性がある。
決算発表は、ダラーツリーなどが予定されている。