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東京為替:ドル・円は弱含み、米大統領のドル高けん制発言で

発行済 2017-04-13 12:15
更新済 2017-04-13 12:33
東京為替:ドル・円は弱含み、米大統領のドル高けん制発言で
13日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。
トランプ米大統領がメディアとのインタビューでドル高をけん制したことで、ドル売り・円買いが強まった。
ドル・円は、シリア情勢や北朝鮮リスクなど国際情勢への懸念も加わり、前日海外市場では109円を割り込んだ。
今日のアジア市場ではその流れを受け継ぎ、日経平均株価の大幅安を手がかりにドル売り・円買いの動きが続いた。




昼にかけては108円70銭付近の200日移動平均線が意識され、下げ渋る展開となった。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで、目先の日本株安継続への警戒からドルの一段安が想定される。


ここまでのドル・円の取引レンジは108円73銭から109円11銭、ユーロ・円は115円99銭から116円37銭、ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0673ドルで推移した。






【経済指標】

・日・3月マネーストックM3:前年比+4.3%(予想:+3.6%、2月:+3.6%)

・豪・3月失業率:5.9%(予想:5.9%、2月:5.9%)

・豪・3月雇用者数増減:+6.09万人(予想:+2.0万人、2月:+0.28万人←-0.64万人)

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