30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円00銭へいつたん軟化したのち、111円94銭まで上昇し高値圏で引けた。
トランプ米政権が為替操作国を追及する手段を模索しているとの報道を受けて、一時ドル買いが後退。
しかし、米10-12月期国内総生産(GDP)、個人消費確定値が改定値から予想以上に上方修正されたほか、メスター・クリーブランド連銀総裁も「一段の利上げが必要」との見解を再表明したため米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げペースを加速させるとの思惑が強まりドル買いに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.0753ドルから1.0672ドルへ下落して引けた。
ドイツのインフレ率が予想以上低下したほか、欧州中央銀行(ECB)が当面緩和策を維持するとの思惑にユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は、119円62銭から119円09銭へ下落。
ポンド・ドルは、1.2451ドルから1.2524ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9949フランから1.0009フランへ上昇した。
[経済指標]・米・10-12月期GDP確定値:前期比年率+2.1%(予想:+2.0%、改定値:+1.9%)・米・10-12月期個人消費確定値:前期比年率+3.5%(予想:+3.0、改定値:+3.0%)・米・10-12月期コアPCE(個人消費支出)確定値:前期+1.3%(予想:+1.2、改定値:+1.2%)・米・先週分新規失業保険申請件数:25.8万件(予想:24.7万件、前回:26.1万件)・米・失業保険継続受給者数:205.2万人(予想:203.1万人、前回:198.7万人←199.0万人
トランプ米政権が為替操作国を追及する手段を模索しているとの報道を受けて、一時ドル買いが後退。
しかし、米10-12月期国内総生産(GDP)、個人消費確定値が改定値から予想以上に上方修正されたほか、メスター・クリーブランド連銀総裁も「一段の利上げが必要」との見解を再表明したため米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げペースを加速させるとの思惑が強まりドル買いに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.0753ドルから1.0672ドルへ下落して引けた。
ドイツのインフレ率が予想以上低下したほか、欧州中央銀行(ECB)が当面緩和策を維持するとの思惑にユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は、119円62銭から119円09銭へ下落。
ポンド・ドルは、1.2451ドルから1.2524ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9949フランから1.0009フランへ上昇した。
[経済指標]・米・10-12月期GDP確定値:前期比年率+2.1%(予想:+2.0%、改定値:+1.9%)・米・10-12月期個人消費確定値:前期比年率+3.5%(予想:+3.0、改定値:+3.0%)・米・10-12月期コアPCE(個人消費支出)確定値:前期+1.3%(予想:+1.2、改定値:+1.2%)・米・先週分新規失業保険申請件数:25.8万件(予想:24.7万件、前回:26.1万件)・米・失業保険継続受給者数:205.2万人(予想:203.1万人、前回:198.7万人←199.0万人