このコンテンツは、サンセイランディック (T:3277)の2017年12月期(2017年1-12月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。
なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。
4本に分けたコンテンツの3本目です。
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中期経営計画の基本方針になります。
まずは成長。
底地・居抜き事業の他に新しい事業の推進と事業収益化に努めてまいります。
次に安定。
底地、居抜といった従来から取り組みしている既存事業の着実な成長を目指していきます。
次に還元。
還元につきましては、今まで以上にステークホルダーの方々に満足していただけるよう積極的に行っていきたいと考えております。
基本方針についてご説明いたします。
前中計からの課題でもあります、不動産諸問題に対応する新規事業についてご説明申し上げます。
昨日開示した中期経営計画の冒頭にも書いてありますが、今中計のテーマとして2020年以降の更なる成長のための準備期間としております。
今後さらなる成長を続けていくうえで、底地・居抜きに続く第3の柱を作ることが最重要課題であります。
当社ノウハウの権利調整能力を生かすことができる事業を進めて参りたいと考えております。
続きまして、建築事業を行っておりますワンズライフホームについてご説明いたします。
認知度アップ、ブランドの再構築を図るためにWEBページをリニューアルいたしました。
加えて、今後は物件を厳選したうえでのサンセイランディックとの建売事業、民泊・障害者自立支援事業でのリノベーション、中古戸建再販事業でのサンセイランディックとの連携等、連携を強化し、早期黒字化、財務体質の改善を図ります。
今後の営業展開についてになります。
2年ほど前から、不動産地場業者への営業を全社を挙げて取り組んでおります。
ライバル企業が増加していく中で、不動産業者とのコンタクトをどれだけ取っていくのかが今後より重要になると考えております。
また底地オーナーを抱えているのは、地場業者さんですので積極的な営業が重要であります。
左のグラフは不動産地場業者からの案件数の推移になります。
グラフには出ておりませんが、年々仕入成約率が上昇してきております。
成果が出てきておりますので、引き続きの3か年も継続していく考えであります。
また、エリアの拡大も検討しております。
検討段階ではありますが、今中期経営計期間中に新規拠点を開設したいと考えております。
金融機関への営業をより強化し、拡大していきます。
上場来、新規チャネルの獲得を目指し、既存取引先との他に金融機関等への営業を積極的に行ってまいりました。
近年では、信託銀行、証券会社等新たなチャネルを獲得しておりますが、対象をより広げ、金融機関の支店等にも横展開を進めて参ります。
過去数年間、金融機関への当社事業説明会を行い、それに応じて案件数も増加してきております。
成約率に関しましても、年々上昇傾向になっており、今後も積極的に行い、案件数の拡大、成約率の向上に努めてまいります。
続きまして、人材育成についてになります。
サンセイランディックの価値創造の源泉は見えない資産であります人材、ノウハウが重要な役割を果たしております。
サンセイランディックの不動産権利調整事業は人間関係、権利関係が複雑に絡んでいることが多く、多くの労力と時間を要します。
根気や手間を惜しむことなくお客様とコミュニケーションを取ることができ、真摯な態度で問題に対応できるヒューマンスキルの高い社員の育成・向上に力を注いでいきます。
ヒューマンスキルの向上を進めることによって、より効率的かつ生産性を高めていけると考えております。
女性の活躍の推進
当社では、従来から時短勤務等の働きやすさの環境整備を行ってまいりました。
昨年からは、時差出勤、休暇取得促進日の導入等今後も多様な働き方の環境整備を進めて参ります。
多様な働き方の環境整備を行うことによって、従業員の意識改革を進め生産性の向上にもつなげていきたいと考えております。
(4/4)に続く
なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。
4本に分けたコンテンツの3本目です。
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中期経営計画の基本方針になります。
まずは成長。
底地・居抜き事業の他に新しい事業の推進と事業収益化に努めてまいります。
次に安定。
底地、居抜といった従来から取り組みしている既存事業の着実な成長を目指していきます。
次に還元。
還元につきましては、今まで以上にステークホルダーの方々に満足していただけるよう積極的に行っていきたいと考えております。
基本方針についてご説明いたします。
前中計からの課題でもあります、不動産諸問題に対応する新規事業についてご説明申し上げます。
昨日開示した中期経営計画の冒頭にも書いてありますが、今中計のテーマとして2020年以降の更なる成長のための準備期間としております。
今後さらなる成長を続けていくうえで、底地・居抜きに続く第3の柱を作ることが最重要課題であります。
当社ノウハウの権利調整能力を生かすことができる事業を進めて参りたいと考えております。
続きまして、建築事業を行っておりますワンズライフホームについてご説明いたします。
認知度アップ、ブランドの再構築を図るためにWEBページをリニューアルいたしました。
加えて、今後は物件を厳選したうえでのサンセイランディックとの建売事業、民泊・障害者自立支援事業でのリノベーション、中古戸建再販事業でのサンセイランディックとの連携等、連携を強化し、早期黒字化、財務体質の改善を図ります。
今後の営業展開についてになります。
2年ほど前から、不動産地場業者への営業を全社を挙げて取り組んでおります。
ライバル企業が増加していく中で、不動産業者とのコンタクトをどれだけ取っていくのかが今後より重要になると考えております。
また底地オーナーを抱えているのは、地場業者さんですので積極的な営業が重要であります。
左のグラフは不動産地場業者からの案件数の推移になります。
グラフには出ておりませんが、年々仕入成約率が上昇してきております。
成果が出てきておりますので、引き続きの3か年も継続していく考えであります。
また、エリアの拡大も検討しております。
検討段階ではありますが、今中期経営計期間中に新規拠点を開設したいと考えております。
金融機関への営業をより強化し、拡大していきます。
上場来、新規チャネルの獲得を目指し、既存取引先との他に金融機関等への営業を積極的に行ってまいりました。
近年では、信託銀行、証券会社等新たなチャネルを獲得しておりますが、対象をより広げ、金融機関の支店等にも横展開を進めて参ります。
過去数年間、金融機関への当社事業説明会を行い、それに応じて案件数も増加してきております。
成約率に関しましても、年々上昇傾向になっており、今後も積極的に行い、案件数の拡大、成約率の向上に努めてまいります。
続きまして、人材育成についてになります。
サンセイランディックの価値創造の源泉は見えない資産であります人材、ノウハウが重要な役割を果たしております。
サンセイランディックの不動産権利調整事業は人間関係、権利関係が複雑に絡んでいることが多く、多くの労力と時間を要します。
根気や手間を惜しむことなくお客様とコミュニケーションを取ることができ、真摯な態度で問題に対応できるヒューマンスキルの高い社員の育成・向上に力を注いでいきます。
ヒューマンスキルの向上を進めることによって、より効率的かつ生産性を高めていけると考えております。
女性の活躍の推進
当社では、従来から時短勤務等の働きやすさの環境整備を行ってまいりました。
昨年からは、時差出勤、休暇取得促進日の導入等今後も多様な働き方の環境整備を進めて参ります。
多様な働き方の環境整備を行うことによって、従業員の意識改革を進め生産性の向上にもつなげていきたいと考えております。
(4/4)に続く