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11時時点の日経平均は3日ぶり反落、ラウンドワンなどが東証1部上昇率上位

発行済 2016-05-23 11:07
更新済 2016-05-23 11:33
11時時点の日経平均は3日ぶり反落、ラウンドワンなどが東証1部上昇率上位
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11時00分現在の日経平均株価は16547.70円(前週末比188.65円安)で推移している。
20日の米国市場でNYダウは65ドル高となった。
ただ、先週末に開催された主要7ヶ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で目立った成果がなかったことに加え、取引開始前に発表された4月貿易収支が想定以上の黒字となり為替市場で円高が進んだことを受けて、日経平均は65円安でスタートした。
寄り付き後も下げ幅を広げ、一時16417.84円(同318.51円安)まで下落したが、売り一巡後は下げ渋る展開となっている。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)、みずほ (T:8411)、ソフトバンクグ (T:9984)など売買代金上位は全般軟調。
ファーストリテ (T:9983)が2%超下落して指数を押し下げている。
また、enish (T:3667)が12%安と大きく下げており、大垣銀 (T:8361)、ファンケル (T:4921)などとともに東証1部下落率上位となっている。
一方、武田薬 (T:4502)、アルプス電 (T:6770)、東エレク (T:8035)などが堅調で、ブリヂス (T:5108)は小幅高。
また、一部証券会社の目標株価引き上げが観測されているラウンドワン (T:4680)が8%高と急伸しており、ブレインパッド (T:3655)、東和薬品 (T:4553)などとともに東証1部上昇率上位となっている。

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