[ロンドン 25日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)が25日発表した週間調査によると、23日までの週は、世界経済に対する弱気な見方が後退し、欧州株ファンドに2018年2月以来、最大規模の資金が流入した。
BAMLがEPFRのデータに基づきまとめたところによると、欧州株ファンドには3億ドルが流入。16週間ぶりの資金流入となった。
株式ファンド全体では38億ドルの流出。債券ファンドには108億ドルが流入、コモディティ(商品)ファンドは5週連続の資金流入で3億ドル流入した。
市場のセンチメントを示す「ブル・ベア指標」は1.9から2.6に上昇。「ブル・ベア指標」は7週間にわたり「極めて弱気」領域にあった。