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RCEP再び妥結先送りで、関税撤廃交渉など漂流懸念

発行済 2019-11-03 06:16
更新済 2019-11-02 22:36

 【バンコク=大柳聡庸】東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉で、参加国が目標としていた年内妥結を見送る可能性が出てきた。関税撤廃など重要分野で一部の国の対立が完全には解消されていないからだ。昨年に続く合意の1年先送りとなれば、交渉が“漂流”する懸念も生じる。

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