政府が国産豚の輸出継続でシンガポールと合意したことが16日、分かった。家畜伝染病「豚コレラ(CSF)」感染対策としてワクチン接種を始めたことで、日本は国際獣疫事務局が認定する「清浄国」から外れ、シンガポールから輸入を拒否される恐れもあったが、回避した。豚肉を輸出する主要な国・地域のうち、輸出先2位で全体の約2割を占めるシンガポールのみと合意していなかったが、継続が決まったことで影響は最小限に収まる。
政府が国産豚の輸出継続でシンガポールと合意したことが16日、分かった。家畜伝染病「豚コレラ(CSF)」感染対策としてワクチン接種を始めたことで、日本は国際獣疫事務局が認定する「清浄国」から外れ、シンガポールから輸入を拒否される恐れもあったが、回避した。豚肉を輸出する主要な国・地域のうち、輸出先2位で全体の約2割を占めるシンガポールのみと合意していなかったが、継続が決まったことで影響は最小限に収まる。