■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 108.71/73 1.1081/85 120.50/54
NY午後5時 108.70/72 1.1092/94 120.58/62
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円後半。あす未明に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)など、週末に向けて相次ぐ重大イベントに関心が集中しており、きょうも鈍い値動きが続いた。
<株式市場>
日経平均 23391.86円 (18.33円安)
安値─高値 23333.63円─23438.43円
東証出来高 11億5170万株
東証売買代金 1兆9215億円
東京株式市場で日経平均は、小幅続落した。米国の追加関税発動が15日に迫る中、引き続き見送りムードが強い。米中通商協議以外にも、米連邦公開市場委員会(FOMC)、英国総選挙、メジャーSQ(特別清算指数)算出とイベントを多く控えていることで、新規にポジションが取りづらいとの声が聞かれる。東証1部の売買代金は、1兆9215億9300万円と4日連続の2兆円割れとなるなど薄商いが続いた。
東証1部騰落数は、値上がり677銘柄に対し、値下がりが1379銘柄、変わらずが101銘柄だった。
<短期金融市場> 17時06分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.008%
ユーロ円金先(20年3月限) 99.985 (変わらず)
安値─高値 99.980─99.990
3カ月物TB -0.140 (-0.030)
安値─高値 -0.140─-0.140
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。「レートはほぼ上限だが、地銀や信託銀行の調達意欲意欲が依然強い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 152.09 (-0.30)
安値─高値 151.99─152.39
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.005% (+0.020)
安値─高値 0.000─-0.025%
国債先物中心限月12月限は前営業日比30銭安の152円09銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp上昇のマイナス0.005%。材料が乏しい中で、限月交代前の短期的な先物売りが現物売りを引き込む展開となった。
<スワップ市場> 16時17分現在の気配
2年物 0.03─-0.06
3年物 0.03─-0.06
4年物 0.04─-0.05
5年物 0.05─-0.04
7年物 0.08─-0.01
10年物 0.15─0.05 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191211T092057+0000