[2日 ロイター] - 3月5日に大動脈解離で緊急の心臓手術を受けた米銀行大手JPモルガン・チェース (N:JPM)のジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が、業務に復帰していることが分かった。ロイターが入手した従業員向け内部メモで明らかになった。
現在は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン(封鎖)のため遠隔業務の形を取っているという。
ダイモンCEOは、2日に従業員に送信された電子メールで、「今週仕事に戻れて嬉しい。順調に快復し、日々体力が増している」と述べた。
また、「いまは過去に例のない時期だ。みなさん同様、私も、COVID─19(新型コロナウイルス感染症)に最も影響を受けている人たちと家族に心を寄せている」と述べた。