40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

絶対にデフレに戻さない、強い危機感を日銀と共有=西村再生相

発行済 2020-05-22 19:53
更新済 2020-05-22 19:54

[東京 22日 ロイター] - 西村康稔経済再生相は22日夜に行った記者会見で、4月の全国消費者物価指数(コアCPI)が3年4カ月ぶりにマイナスに転じたことについて「物価動向について新型コロナの影響がどの程度出てくるか、しっかり分析し、注視していかなければならない」と警戒感を示した。

その上で、新型コロナウイルスの影響が招くデフレへの懸念があるのではないかとの質問に対して「今の状況に対する強い危機感を日銀とも共有している」とし、「絶対にデフレには戻さないという決意だ」との姿勢を改めて強調。「緩やかな物価の上昇に向けて、引き続き政府と日銀で連携していく」と語った。

日銀が同日、中小企業などの資金繰り支援のための「新たな資金供給手段」を決定したことについては「政府の民間金融機関を通じた無利子無担保融資を、日銀の立場からしっかりと支えてもらえるものだと思っている」と評価した。

日銀は4月27日に開催した金融政策決定会合で、企業の資金繰り支援をスムーズに行えるよう、新たな資金供給手段の導入を検討すると表明。きょう、臨時で開かれた決定会合で新制度の導入を決定した。

(浜田寛子 編集:内田慎一) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200522T105247+0000

最新のコメント

企業の内部留保を辞めさせて資金を市場に放出させなければ、デフレは収まらない。海外からの第一次産品の輸出制限を受けて来てスダグレーションの到来が近い。日本のデフレ脱却は消費経済への速やかな移行が行われる前に海外輸入産品の調達難からのスダグレーションに突入してしまう。国内消費経済へ移行する政策が急務。
当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます