40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米Wファーゴ、第2四半期は08年以来の赤字 引当金積み増しが重し

発行済 2020-07-14 23:32
更新済 2020-07-14 23:36
© Reuters. 米Wファーゴ、第2四半期は08年以来の赤字 引当金積み増しが重し

[14日 ロイター] - 米銀大手ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ) (N:WFC)が14日発表した第2・四半期(6月30日まで)決算は、2008年の金融危機以降で初めて赤字に陥った。新型コロナウイルス感染拡大を受け貸し倒れ引当金を95億7000万ドル積み増したことなどが重しとなった。

純損益は24億ドル(1株当たり0.66ドル)の損失。前年同期は62億ドル(同1.30ドル)の利益を計上していた。リフィニティブがまとめた1株当たり損失のアナリスト予想は0.20ドルだった。

Wファーゴ他の大手銀のように資本市場に強い足場がないため、新型ウイルス感染拡大初期から苦戦していた。

© Reuters. 米Wファーゴ、第2四半期は08年以来の赤字 引当金積み増しが重し

営業損益は12億ドルの損失。

米連邦準備理事会(FRB)が大手銀行を対象としたストレステスト(健全性審査)を実施し、配当支払いの制限などの方針を示したことを受け、Wファーゴは第3・四半期の配当金を1株当たり0.10ドルと、0.51ドルから引き下げる。

シャーフ最高経営責任者(CEO)は「第2・四半期決算と減配は極めて遺憾だ。景気後退の期間と深刻度に関するわれわれの予測は、前四半期時点から大幅に悪化した」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます