[パリ 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は22日、ユーロ圏経済が過熱するリスクも、インフレが持続的に高進するリスクも見当たらないと述べた。
ビルロワドガロー総裁はBFMテレビに対し、ECBは借り入れコストを「注視している」と表明。「資金調達状況は引き続き極めて良好だ。これが継続するか見極めたい」と述べた。
この日はラガルドECB総裁も、国債利回りのこのところの上昇を「緊密に注視」していると述べている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210222T202638+0000