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米当局、ブルーオリジンの有人宇宙飛行を承認 ベゾス氏初飛行へ

発行済 2021-07-13 10:50
更新済 2021-07-13 10:54
© Reuters.  7月12日、米連邦航空局(FAA)はアマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が創設した宇宙開発ベンチャーのブルーオリジンによる有人宇宙飛行を承認したと発表した。ブ

[シアトル/ワシントン 12日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は12日、米アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が創設した宇宙開発ベンチャーのブルーオリジンによる有人宇宙飛行を承認したと発表した。

© Reuters.  7月12日、米連邦航空局(FAA)はアマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が創設した宇宙開発ベンチャーのブルーオリジンによる有人宇宙飛行を承認したと発表した。ブルーオリジン製の有人月面着陸船「ブルームーン」を発表するベゾス氏、ワシントンで2019年撮影(2021年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

ブルーオリジンは7月20日に自社ロケット「ニュー・シェパード」による初の有人宇宙旅行を予定しており、ベゾス氏が搭乗する。

FAAから取得した免許は8月まで有効で、その期間は有人飛行が可能となる。テキサス州の打ち上げ施設からの打ち上げも認められた。

ブルーオリジンに先立ち、英宇宙旅行会社ヴァージンギャラクティックは11日、新型有人宇宙船「スペースシップ2」の試験飛行に成功した。ヴァージン・グループ創業者で富豪のリチャード・ブランソン氏が自ら搭乗員の1人として初めての宇宙空間と無重力などを体験した。

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