40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

法人税最低税率、最終合意まで「あと1ミリ」=仏財務相

発行済 2021-10-07 13:11
更新済 2021-10-07 13:18
© Reuters.  フランスのルメール財務相(写真)は6日、国際的な法人課税の新たなルールづくりについて、最終合意まであと「1ミリ」との見方を示した。パリで9月撮影(2021年 ロイター/

© Reuters.  フランスのルメール財務相(写真)は6日、国際的な法人課税の新たなルールづくりについて、最終合意まであと「1ミリ」との見方を示した。パリで9月撮影(2021年 ロイター/

[ロンドン 6日 ロイター] - フランスのルメール財務相は6日、国際的な法人課税の新たなルールづくりについて、最終合意まであと「1ミリ」との見方を示した。

関係筋がロイターに明らかにしたところによると、法人税の国際的な最低税率について、これまで「少なくとも15%」とされていた水準が、最新の草案文書で「少なくとも」の文言が削除された。交渉が最終段階に入る中、警戒感を示していたアイルランドの支持獲得に向けたハードルが下がった可能性がある。

© Reuters.  フランスのルメール財務相(写真)は6日、国際的な法人課税の新たなルールづくりについて、最終合意まであと「1ミリ」との見方を示した。パリで9月撮影(2021年 ロイター/GONZALO FUENTES)

ルメール氏はCNBCに対して「21世紀の新しい国際課税制度に関する世界的な合意まであと1ミリのところまで来ており、コンセンサスへの道を開くことを完全に決意している。この新しい課税制度を構築する機会を失ってはならない」と述べた。

来週の米ワシントンでの会合、もしくは、10月末のにローマで開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)までに最終合意できるとの見方を示した。

一部の国が10年間の導入期間求めていることについては、反対する理由はないと述べ、妥協が必要だと指摘。「重要なのは、今月末までに新たな国際課税制度で合意することだ」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます