■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 114.08/10 1.1610/14 132.48/52
NY午後5時 113.66/69 1.1594/98 131.82/86
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の114円前半。2018年11月以来はじめて114円台に上昇した。リスクセンチメントが改善し、資源国通貨を中心にクロス円で円売り圧力が強まり、その動きがドル/円にも波及した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 29068.63 +517.70 28787.26 28,726.22─29,082.35
TOPIX 2023.93 +36.96 2005.45 2,001.89─2,024.22
東証出来高(万株) 114320.00 東証売買代金(億円) 28420.05
東京株式市場で日経平均は大幅に続伸し、2万9000円を回復した。前日の米国株式市場が大幅上昇したことを好感して幅広く物色された。為替市場でドル/円が114円をつけたことで戻り相場に弾みがつき、大台の回復につながった。
東証1部の騰落数は、値上がりが1989で全体の91%となった。値下がりは155、変わらずは40だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.047
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.047%になった。前営業日(マイナス0.052%)から上昇した。「ビッドサイドは前日に続いて総じて調達を抑制気味だったが、オファーサイドで一部積極化の動きがあった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年12月限 151.45 (+0.08)
安値─高値 151.39─151.50
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.075% (-0.005)
安値─高値 0.075─0.075%
国債先物中心限月12月限は前営業日比8銭高の151円45銭と続伸して引けた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.075%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.06─-0.03
3年物 0.07─-0.03
4年物 0.07─-0.02
5年物 0.08─-0.01
7年物 0.11─0.01
10年物 0.18─0.08