■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 113.41/43 1.1339/43 128.61/65
NY午後5時 113.13/18 1.1336/39 128.30/34
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の113円前半。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長によるタカ派的な発言や時間外取引の米長期金利の小幅な上昇を背景にドル買い/円売りが進み一時113円後半まで上昇したが、オミクロン変異株への根強い警戒感か買いの勢いは続かなかった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27935.62 +113.86 27866.73 27594.01─28106.30
TOPIX 1936.74 +8.39 1930.88 1914.93─1946.01
東証出来高(万株) 144119 東証売買代金(億円) 32144.58
東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反発した。オミクロン株に対する警戒感が依然として強いものの、短期的に急落した後だけに突っ込み警戒感から買い戻す動きが出ていた。時間外取引で米株先物が堅調だったことも好感された。ただ、これまでの下げ幅に対して戻りは鈍く、全体的に自律反発の域は出ていない。
東証1部の騰落数は、値上がり1368銘柄に対し、値下がりが751銘柄、変わらずが65銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.05
ユーロ円金先(22年3月限) ──
3カ月物TB -0.160 (変わらず)
安値─高値 -0.150─-0.160
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.050%になった。前営業日(マイナス0.048%)から低下した。「ビッドサイドの調達スタンスは、地銀上位行が一段と引いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・21年12月限 151.88 (-0.06)
安値─高値 151.81─151.91
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.060% (+0.005)
安値─高値 0.065─0.060%
国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭安の151円88銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.060%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.04─-0.05
3年物 0.05─-0.04
4年物 0.06─-0.03
5年物 0.07─-0.02
7年物 0.09─-0.00
10年物 0.15─0.05