[ベルリン 20日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が20日発表した12月の生産者物価指数(PPI)は前年比24.2%上昇した。連邦統計庁が統計を開始した1949年以降で最高の上昇率となった。
エネルギー価格の値上がりが背景。
PPIは3カ月連続で非常に高い上昇率を記録している。10月は18.4%上昇、11月は19.2%上昇だった。
ロイターがまとめた市場予想は19.4%上昇だった。
12月のPPIは前月比では5%上昇。11月は0.8%上昇だった。
エネルギー価格が前年比69%上昇。エネルギーを除くPPIは前年比10.4%上昇。