[東京 28日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラニル・サルガド対日審査団長は28日、オンライン形式で会見し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げについて、対円では金利差拡大により円安要因になると指摘すると同時に、円は逃避通貨なので円高要因にもなり得ると指摘した。
アジア・新興国の強靭性が高まっており、米利上げによりかつてのような資金流出の影響は限定的とみられるが、注視が必要と述べた。
[東京 28日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラニル・サルガド対日審査団長は28日、オンライン形式で会見し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げについて、対円では金利差拡大により円安要因になると指摘すると同時に、円は逃避通貨なので円高要因にもなり得ると指摘した。
アジア・新興国の強靭性が高まっており、米利上げによりかつてのような資金流出の影響は限定的とみられるが、注視が必要と述べた。