40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米ジャンク債価格が2年ぶり安値、利上げ懸念でリスク資産から退避

発行済 2022-05-04 01:32
更新済 2022-05-04 01:36
© Reuters. 5月3日、米国の主要なジャンク(投機的等級)債上場投資信託(ETF)の価格が約2年以上ぶりの安値に下落している。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが経済に与える影響を

[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国の主要なジャンク(投機的等級)債上場投資信託(ETF)の価格が約2年以上ぶりの安値に下落している。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが経済に与える影響を懸念し、投資家がリスク資産から手を引くようになったためだ。

© Reuters. 5月3日、米国の主要なジャンク(投機的等級)債上場投資信託(ETF)の価格が約2年以上ぶりの安値に下落している。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが経済に与える影響を懸念し、投資家がリスク資産から手を引くようになったためだ。写真は2018年8月撮影(2022年 ロイター/Marcos Brindicci)

リフィニティブのデータによると、米ジャンク債市場に連動するブラックロックのiシェアーズiBoxxハイイールド社債ETFは2日、0.4%安の78.23ドルと、2020年4月以来の安値を付けた。

ジャンク債市場の指標として広く利用されるICE・BofA米ハイイールド債指数の利回りスプレッドは、2日の取引で405ベーシスポイント(bp)に拡大。3月15日に付けた1年3カ月ぶり高水準の421bp以来の水準となった。先週末は393bpだった。国債に対するジャンク債利回りのスプレッド拡大は、金融市場におけるリスク回避の兆候を示している。

米国のクレジット市場は3月に若干の落ち着きを見せたが、長続きはしなかった。依然として、FRBが経済のソフトランディングを実現できるかを巡る不透明感がリスク資産の重しとなっている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます