[ニューヨーク 5日 ロイター] - 5日の米短期金利先物市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)が6月に0.75%ポイントの引き締めを決定する確率が約75%であることが織り込まれた。
FRBは4日、連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%ポイントの利上げを決定。パウエルFRB議長はFOMC後の会見で、今後のFOMCで0.75%ポイント利上げは「積極的に」検討しないと述べていた。
金利先物は、年内に計200ベーシスポイント(bp)を超える利上げが実施されるとの見方を織り込んでおり、年末のFF金利を2.93%とみている。
CMEのフェドウオッチでも、0.75%ポイントの利上げ確率は83%と高水準を示している。