[ブリュッセル 19日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は23日、ロシアのウクライナ侵攻で景気が減速し、先行き不透明感が強まる中、加盟国の政府借り入れを抑制する財政ルールの適用を2023年も停止することを提案する見通しだ。複数の当局者が明らかにした。
EUの財政規律である「安定成長協定」はユーロの価値を守るために設定され、20年の新型コロナウイルス流行開始時に停止された。23年の適用再開が見込まれていた。
[ブリュッセル 19日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は23日、ロシアのウクライナ侵攻で景気が減速し、先行き不透明感が強まる中、加盟国の政府借り入れを抑制する財政ルールの適用を2023年も停止することを提案する見通しだ。複数の当局者が明らかにした。
EUの財政規律である「安定成長協定」はユーロの価値を守るために設定され、20年の新型コロナウイルス流行開始時に停止された。23年の適用再開が見込まれていた。