40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米消費者の短期インフレ期待急低下、支出の伸び予想軟調=NY連銀

発行済 2022-08-09 01:15
更新済 2022-08-09 01:18
© Reuters. ニューヨーク連銀が8日発表した7月の調査によると、米消費者の1年先と3年先のインフレ期待が共に大きく低下した。連邦準備理事会(FRB)のインフレ対応の効果が出ている可能性

[8日 ロイター] - ニューヨーク連銀が8日発表した7月の調査によると、米消費者の1年先と3年先のインフレ期待が共に大きく低下した。連邦準備理事会(FRB)のインフレ対応の効果が出ている可能性がある。

1年先インフレ期待(中央値)は6.2%と、前月から0.6%ポイント低下し、2月以来の低水準を付けた。3年先のインフレ期待は3.2%と、0.4%ポイント低下。昨年4月以来の低水準となる。

1年先インフレ期待については、ガソリンと食料の価格上昇率予想が大きく低下したことで押し下げられた。

家計消費支出の伸びの予想中央値は6.9%と、1.5%ポイント低下。過去最高だった5月から2カ月連続で低下し、2月以来の低水準となった。低下幅は調査開始以来最大。年齢、教育水準、所得水準を問わず幅広い層で低下した。

労働市場関係では、1年後の失業率が現在よりも高くなると予想した人の割合が40.2%と、0.2%ポイント低下。失業する確率の平均値もわずかに低下した。一方、向こう1年間に自主的に離職する確率の平均値は19.5%と、前月の18.6%から上昇。労働市場に対する信頼感を反映している可能性がある。

調査はインターネット上で1300世帯を対象に実施された。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます