■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 136.52/54 1.0401/05 142.03/07
NY午後5時 138.68/73 1.0327/31 143.65/69
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の136円半ば。米国の利上げペースが今後減速するとの見方からドルが大幅に売られた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28226.08 +257.09 28273.13 28,226.08─28,423.46
TOPIX 1986.46 +0.89 1996.72 1,986.46─2,001.06
プライム指数 1022.18 +0.48 1026.88 1,022.18─1,029.65
スタンダード指数 1016.62 +0.86 1020.50 1,015.70─1,021.23
グロース指数 1025.02 +16.23 1022.93 1,022.71─1,033.45
東証出来高(万株) 124498 東証売買代金(億円) 31404.50
東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比257円09銭高の2万8226円08銭で取引を終えた。利上げペース減速を示唆した前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受け、金融引き締めへの過度な警戒感が和らいだ。米株高を好感し、日本株も1日を通して堅調に推移。米長期金利低下を背景に値がさ株やグロース(成長)株がしっかりで、相場を押し上げた。
プライム市場の騰落数は、値上がり689銘柄(33%)に対し、値下がりが1150銘柄(62%)、変わらずが66銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.079
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.079%になった。前営業日(マイナス0.079%)から横ばい。「取り手のニーズは引き続き低調だが、月末要因が剥落して調達に戻ってきた銀行も一部にあった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.97 (+0.25)
安値─高値 148.90─149.11
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比25銭高の148円97銭と大幅反発して取引を終えた。米金利低下が追い風となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.23─0.13
3年物 0.29─0.19
4年物 0.34─0.24
5年物 0.39─0.29
7年物 0.52─0.42
10年物 0.70─0.60