
[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米モルガン・スタンレーは3日付の調査メモで、堅調だった1月の米雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)が3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの追加利上げを決定する可能性が高いとの見方を示した。
1日のFOMC後には3月での利上げ打ち止めを予想していたが、堅調な雇用統計を受け見通しを変更。「3月のFOMCに向けてさらに多くのデータが出たとしても、金利が十分制約的な領域に入ったことをFRBが認識するには時間が足りないだろう」とした。
また、フェデラル・ファンド(FF)金利のターミナルレート(政策金利の最終到達点)予想を前回の4.75%から4.875%に引き上げた。ただ、最初の利下げ時期は23年12月となお見込んだ。
金利先物市場は6月に5.02%でピークを付けるとの見方を織り込んでいる。ここ数週間は5%を下回っていた。
FRBは政策金利を5─5.25%に引き上げ、少なくとも年末までは同水準を維持すると見込んでいる。
米労働省が3日発表した1月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は51万7000人増加し、市場予想を上回る伸びとなった。失業率は3.4%と53年半超ぶりの低水準。賃金の上昇率は一段と緩やかになったものの、労働市場の引き締まり継続を示唆し、FRBのインフレ対応を複雑にする可能性がある。
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