■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値
＜外為市場＞
ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円
午後5時現在 130.91/93 1.0749/53 140.74/78
ＮＹ午後５時 130.69/72 1.0759/63 140.61/65
午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてややドル高／円安の１３０円後半。時間外取引の米金利の上昇を背景にドル買い／円売りが優勢となった。
＜株式市場＞
終値 前日比 寄り付き 安値／高値
日経平均 27476.87 +91.62 27482.39 27,359.72─27,543.48
ＴＯＰＩＸ 1961.84 +6.52 1963.67 1,955.58─1,966.82
プライム指数 1009.36 +3.33 1010.29 1,006.14─1,011.92
スタンダード指数 1045.72 +2.16 1046.31 1,044.42─1,047.09
グロース指数 970.05 -5.27 974.51 969.01─976.60
東証出来高(万株) 96649 東証売買代金(億円) 22884.20
東京株式市場で日経平均は、前営業日比９１円６２銭高の２万７４７６円８７銭と、反発して取引を終えた。金融不安に対する過度な警戒感が和らいだほか、３月期末の配当取りねらいの買いへの思惑が支えになった。一方、米景気懸念もくすぶっており、景気動向に業績が左右されにくいディフェンシブ株が物色された。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが１２３９銘柄（６７％）、値下がりは５１５銘柄（２８％）、変わらずは８２銘柄（４％）だった。
＜短期金融市場＞
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014
ユーロ円金先（23年6月限） ───
3カ月物ＴＢ ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０１４％になった。前営業日（マイナス０．００９％）を下回った。「週末要因が剥落したほか、大手銀行の調達レートがやや低くなった」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。
＜円債市場＞
国債先物・23年6月限 148.64 (-0.06)
安値─高値 148.57─148.86
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.290％ (+0.010)
国債先物中心限月６月限は前営業日比６銭安の１４８円６４銭と反落して取引を終えた。買いが先行したが、新規材料に乏しく、現物市場は閑散で、徐々にマイナス圏に沈んだ。新発１０年債は出合いがみられていない。１０年債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１ｂｐ上昇の０．２９０％。
＜スワップ市場・気配＞
2年物 0.21─0.11
3年物 0.26─0.16
4年物 0.30─0.20
5年物 0.36─0.26
7年物 0.50─0.40
10年物 0.70─0.60