■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値
＜外為市場＞
ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円
午後5時現在 131.40/42 1.0948/52 143.80/84
ＮＹ午後５時 131.69/72 1.0952/54 144.29/33
午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べて小幅ドル安／円高の１３１円半ば。ニュージーランド（ＮＺ）準備銀行（中央銀行）が予想を上回る０．５％の利上げを実施したことで、米国もインフレ対応の利上げに迫られるのではないかとの思惑が再燃し、ドルは気迷いムードの下で売買が交錯した。
＜株式市場＞
終値 前日比 寄り付き 安値／高値
日経平均 27813.26 -474.16 28111.04 27,788.77─28,133.57
ＴＯＰＩＸ 1983.84 -38.92 2006.80 1,982.22─2,007.89
プライム指数 1020.76 -20.02 1033.06 1,019.93─1,033.06
スタンダード指数 1040.17 -14.48 1050.11 1,040.17─1,050.63
グロース指数 947.85 -18.74 958.23 947.04─962.73
東証出来高(万株) 116563 東証売買代金(億円) 28161.19
東京株式市場で日経平均は、前営業日比４７４円１６銭安の２万７８１３円２６銭と、４日ぶりに反落して取引を終えた。米景気の先行き懸念や為替の円高が重しとなった。東証３３業種のうち３２業種が下げたほか、プライム市場の９６％の銘柄が下落し、ほぼ全面安の商状となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが５７銘柄（３％）、値下がりは１７６３銘柄（９６％）、変わらずは１５銘柄だった。
＜短期金融市場＞
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.007
ユーロ円金先（23年6月限） ───
3カ月物ＴＢ ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．００７％になった。前営業日（マイナス０．００８％）から横ばい圏。「地銀を中心に調達ニーズが引き続き強い」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。
＜円債市場＞
国債先物・23年6月限 147.51 (+0.03)
安値─高値 147.50─147.79
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.465％ (-0.005)
安値─高値 0.465─0.455％
国債先物中心限月６月限は前営業日比３銭高の１４７円５１銭と反発して取引を終えた。２月の米求人件数が約２年ぶりの低水準となり米金利が低下。円債も買いが先行したが、あすに３０年債入札を控え上値が重かった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ低下の０．４６５％。
＜スワップ市場・気配＞
2年物 0.22─0.12
3年物 0.28─0.18
4年物 0.34─0.24
5年物 0.40─0.30
7年物 0.57─0.47
10年物 0.76─0.66