■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 135.01/03 1.1047/51 149.18/22
NY午後5時 134.83/86 1.1017/21 148.57/61
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の135円前半。米国の利上げ停止観測に加えて、債務上限問題や金融不安への警戒感が根強く、ドルの上値は重かった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28949.88 -208.07 29095.46 28,931.81─29,144.12
TOPIX 2071.21 -4.32 2073.25 2,068.69─2,079.91
プライム指数 1065.68 -2.28 1066.33 1,064.41─1,070.11
スタンダード指数 1077.40 +8.79 1071.84 1,071.84─1,077.97
グロース指数 959.96 +14.72 950.25 949.93─961.21
東証出来高(万株) 118956 東証売買代金(億円) 29924.63
東京株式市場で日経平均は、前営業日比208円07銭安の2万8949円88銭と、5日ぶりに反落して取引を終えた。連邦公開市場委員会(FOMC)や米雇用統計を経て米高金利の長期化が警戒された。ドル/円が連休中に円高方向に振れたことも相場の重しになり、短期的な過熱感もあって利益確定売りが優勢になった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1126銘柄(61%)、値下がりは637銘柄(34%)、変わらずは71銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.073
ユーロ円金先(23年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.073%になった。前営業日(マイナス0.074%)を小幅上回った。「連休明けということでビッドサイドが戻ってきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年6月限 148.66 (+0.21)
安値─高値 148.52─148.68
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.410% (-0.005)
安値─高値 0.415─0.410%
国債先物中心限月6月限は前営業日比21銭高の148円66銭と反発して取引を終えた。連休中の米金利低下に追随した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.410%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.18─0.08
3年物 0.23─0.13
4年物 0.29─0.19
5年物 0.35─0.25
7年物 0.50─0.40
10年物 0.68─0.58