[モスクワ 30日 ロイター] - ロシア中央銀行は30日、消費者需要の伸びや通貨ルーブル相場低迷がインフレリスクを高めており、金融政策の引き締めを余儀なくされる可能性があると警告した。次回の政策決定会合は6月9日に行われる。
中銀は2024年に年間インフレ率を目標の4%まで引き下げることを目指している。今年末は4.5─6.5%と予想している。昨年は2桁台に上昇した。
中銀はウクライナ侵攻直後に緊急措置として20%に引き上げた主要金利を徐々に下げ、9月以降は7.5%に維持している。
[モスクワ 30日 ロイター] - ロシア中央銀行は30日、消費者需要の伸びや通貨ルーブル相場低迷がインフレリスクを高めており、金融政策の引き締めを余儀なくされる可能性があると警告した。次回の政策決定会合は6月9日に行われる。
中銀は2024年に年間インフレ率を目標の4%まで引き下げることを目指している。今年末は4.5─6.5%と予想している。昨年は2桁台に上昇した。
中銀はウクライナ侵攻直後に緊急措置として20%に引き上げた主要金利を徐々に下げ、9月以降は7.5%に維持している。