■業績見通しと今後の取り組み
(1) 2015年8月期業績見通し
明光ネットワークジャパン {{|0:}}の2015年8月期の連結業績は、売上高で前期比24.8%
増の19,420百万円、営業利益で同2.5%増の3,500百万円、経常利益で同2.5%増の3,620
百万円、当期純利益で同2.7%増の2,260百万円と期初計画を据え置いている。
第2四半期までの進捗状況を見ると、売上高はやや弱含みではあるが、利益ベースで は計画を上回るペースとなっており、今後、生徒数や教室数が大きく減少するといっ たことがない限りは、計画達成の可能性が高いと弊社ではみている。
なお、のれん費 用は2社を子会社化したことによって、前期の20百万円から197百万円程度に増加する 見込みとなっている。
セグメント別の売上高見通しは、明光義塾直営事業がMAXISの寄与もあって前期比 48.7%増と大きく伸びる一方で、FC事業は同0.3%増と横ばい水準にとどまる見通し。
期初段階では教室数の増加(前期比60校増)を想定していたが、FC教室の立て直しも 進めていく。
予備校事業に関しては、第2四半期まで減収減益が続いたが、通期では増収増益とな る見通しだ。
2015年春の新規入会生徒数が好調だったためで、4月8日時点の在籍生徒 数は136名と前年4月末時点の113名と比較して2割強上回った水準となっている。
その他事業に関しては、明光サッカースクール、早稲田アカデミー個別進学館、明光 キッズ事業においてそれぞれスクール数を拡大していく方針で、生徒数の拡大により 増収を見込んでいる。
ただ、営業損益に関しては、明光キッズ事業において4月に新 たに3スクールを開設したこともあり、投資負担増によって損失額は前期比で若干拡 大することが見込まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
第2四半期までの進捗状況を見ると、売上高はやや弱含みではあるが、利益ベースで は計画を上回るペースとなっており、今後、生徒数や教室数が大きく減少するといっ たことがない限りは、計画達成の可能性が高いと弊社ではみている。
なお、のれん費 用は2社を子会社化したことによって、前期の20百万円から197百万円程度に増加する 見込みとなっている。
セグメント別の売上高見通しは、明光義塾直営事業がMAXISの寄与もあって前期比 48.7%増と大きく伸びる一方で、FC事業は同0.3%増と横ばい水準にとどまる見通し。
期初段階では教室数の増加(前期比60校増)を想定していたが、FC教室の立て直しも 進めていく。
予備校事業に関しては、第2四半期まで減収減益が続いたが、通期では増収増益とな る見通しだ。
2015年春の新規入会生徒数が好調だったためで、4月8日時点の在籍生徒 数は136名と前年4月末時点の113名と比較して2割強上回った水準となっている。
その他事業に関しては、明光サッカースクール、早稲田アカデミー個別進学館、明光 キッズ事業においてそれぞれスクール数を拡大していく方針で、生徒数の拡大により 増収を見込んでいる。
ただ、営業損益に関しては、明光キッズ事業において4月に新 たに3スクールを開設したこともあり、投資負担増によって損失額は前期比で若干拡 大することが見込まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)