*12:02JST BeeX Research Memo(2):クラウドテクノロジーのプロフェッショナル集団
■会社概要
1. 会社概要
BeeX (TYO:4270)は、DX及びマルチクラウドという2つの領域を軸にクラウドソリューション事業を展開している。
企業の基幹システムの基盤環境をオンプレミス環境からクラウド環境へ移行するクラウドテクノロジーに特化したプロフェッショナル集団である。
SAPシステムのクラウド化を事業目的にテラスカイの連結子会社として設立され、ミッションに「先進テクノロジーを利用し、お客様の成長と変革に貢献するビジネスパートナーになる」、ビジョンに「企業の経済活動を活性化し、世の中にポジティブなエネルギーを与え、実りをもたらす存在であり続けることで社会に貢献する」を掲げている。
2024年2月期第1四半期末時点で、本社は東京都中央区東銀座、総資産は3,348百万円、純資産は1,753百万円、資本金は321百万円、自己資本比率は52.4%、発行済株式数は2,224,600株(自己株式3,000株を含む)、従業員数は142名である。
なお、親会社であるテラスカイの発行済株式総数(自己株式除く)に対する所有割合は2023年2月期末時点で68.18%となっている。
同社はテラスカイグループにおいて、クラウドシステム導入サービスを行う唯一の会社として位置付けられている。
2023年2月28日時点において流通株式比率が20.2%となり、東証グロース市場の上場維持基準である25%以上を充たしていないため、親会社であるテラスカイ等の株式保有比率引き下げるなど、2026年2月期を目途に上場維持基準を充たすための各種取り組みを進める方針としている。
2. 沿革
2016年3月に設立し、SAPシステムの基盤環境をオンプレミスからクラウドへ移行するサービス、及びクラウド環境移行後の保守・運用サービスを開始した。
その後SAP、Amazon、Microsoft、Googleより各種認定を取得するとともに、2019年3月にテラスカイよりAWS事業を承継するなどして業容を拡大している。
そして2022年2月に東京証券取引所マザーズ(現グロース市場)に株式上場した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
1. 会社概要
BeeX (TYO:4270)は、DX及びマルチクラウドという2つの領域を軸にクラウドソリューション事業を展開している。
企業の基幹システムの基盤環境をオンプレミス環境からクラウド環境へ移行するクラウドテクノロジーに特化したプロフェッショナル集団である。
SAPシステムのクラウド化を事業目的にテラスカイの連結子会社として設立され、ミッションに「先進テクノロジーを利用し、お客様の成長と変革に貢献するビジネスパートナーになる」、ビジョンに「企業の経済活動を活性化し、世の中にポジティブなエネルギーを与え、実りをもたらす存在であり続けることで社会に貢献する」を掲げている。
2024年2月期第1四半期末時点で、本社は東京都中央区東銀座、総資産は3,348百万円、純資産は1,753百万円、資本金は321百万円、自己資本比率は52.4%、発行済株式数は2,224,600株(自己株式3,000株を含む)、従業員数は142名である。
なお、親会社であるテラスカイの発行済株式総数(自己株式除く)に対する所有割合は2023年2月期末時点で68.18%となっている。
同社はテラスカイグループにおいて、クラウドシステム導入サービスを行う唯一の会社として位置付けられている。
2023年2月28日時点において流通株式比率が20.2%となり、東証グロース市場の上場維持基準である25%以上を充たしていないため、親会社であるテラスカイ等の株式保有比率引き下げるなど、2026年2月期を目途に上場維持基準を充たすための各種取り組みを進める方針としている。
2. 沿革
2016年3月に設立し、SAPシステムの基盤環境をオンプレミスからクラウドへ移行するサービス、及びクラウド環境移行後の保守・運用サービスを開始した。
その後SAP、Amazon、Microsoft、Googleより各種認定を取得するとともに、2019年3月にテラスカイよりAWS事業を承継するなどして業容を拡大している。
そして2022年2月に東京証券取引所マザーズ(現グロース市場)に株式上場した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)