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GMO、LINE、JXTGなど

発行済 2018-06-12 15:53
更新済 2018-06-12 16:00
GMO、LINE、JXTGなど
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(T:9449) GMO 2950 +134大幅反発。
クレディ・スイス証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2500円から3530円に引き上げている。
仮想通貨交換事業が収益を押し上げることで、業績モメンタムが急速に向上することを格上げの背景としている。
仮想通貨交換事業は四半期で10億円程度の利益を創出できる可能性があり、クラウドマイニング、マイニングマシンの販売で、仮想通貨の変動リスクを低減することもできるとしている。


(T:4924) シーズHD 5230 -990大幅続落で下落率トップ。
前日発表の第3四半期決算が嫌気されている。
累計営業益は55.1億円で前年同期比10.2%減益となった。
第2四半期時点では同8.3%増益であったが、2-4月期が同61.1%減と落ち込む形に。
通期予想は104億円で前期比21.4%増益だが、モメンタムの悪化による下振れ懸念が強まる状況に。
容器不足によるラボラボブランドの出荷調整、通信販売のリベート増などが影響のもよう。


(T:3064) MRO 4750 +280大幅続伸。
前日に発表した5月の月次動向が好感される展開になっている。
月次売上高は前年同月比30.7%増、プラス成長が継続しているが、伸び率は今12月期に入ってから最大となっている。
ちなみに、3割以上の増収率は15年の8月以来となる。
足元のモメンタムが一段と好転していることで、今期業績計画達成の確度が高まる状況になりつつあるようだ。


(T:3938) LINE 4430 +330大幅続伸。
野村證券では目標株価を5500円から5300円に引き下げているものの、投資判断
「バイ」を継続、中期利益成長に対する考え方に変更はないとしている。
今12月期は先行費用が嵩むが、投資の方向は正しく、LINE Payの利用店舗数の拡大と、それに伴うLINE Payの流通総額の増大によって、出遅れた株価パフォーマンスの改善を予想しているようだ。


(T:3657) ポールHD 2454 +139急伸。
前日は、スマホ向けアプリの開発などを手掛けるトライフォートと、AIを利用した自動QAサービスの開発などに関し資本業務提携を締結すると発表、買い材料視された。
本日は、いちよし証券がレーティング「A」を継続で、フェアバリューを2300円から2700円に引き上げていることも支援材料に。
いちよし証券では、デバッグ事業の収益性向上やネットサポート事業の拡大を背景に業績予想を上方修正している。


(T:3978) マクロミル 2514 +100大幅続伸。
NECと生活者データの利活用領域における協業を2018年4月から開始したと前日に発表していることが材料視されている。
先進的な企業向けマーケティングソリューションの共同開発を行っていくようだ。
同社の実施する会場調査にNECの「遠隔視線推定技術」を用いて、目に留まったポイントや視聴滞留時間などを可視化し、生活者のよりホンネに近い選好傾向を分析するなどの実証実験を行っているもよう。


(T:8079) 正栄食 3980 -465大幅続落。
前日発表の第2四半期決算が嫌気されている。
累計営業益は31.9億円で前年同期比10.3%減益、従来予想の35.5億円を下回った。
生産子会社の製造ライン新設に伴う工場用消耗品の取得費用や修繕費の増加による原価率上昇、物流費などの販売費増加が利益を圧迫する形となった。
通期予想57億円、前期比5.2%増益は据え置いているが、2-4月期の回復感がみられず、下振れ懸念が強まる状況に。


(T:2301) 学情 1605 +95大幅続伸。
前日に第2四半期の決算を発表、累計営業利益は5.8億円で前年同期比61.5%の大幅増益となっている。
従来予想の6億円に近い水準での着地に。
「就職博」の売上が堅調に伸びたほか、「あさがくナビ」、「Re就活」なども順調に拡大した。
また、大規模なプロモーション効果により、5月末時点での就職情報事業全体の引き合いは前年同期比115%
と好調に推移、下半期以降の好業績も想定される状況に。


(T:7196) Casa 2311 +201大幅高。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は2.7億円となり、上半期計画3.7億円に対する進捗率は72.5%となっている。
順調な業績の進捗に加えて、発行済み株式数の1.85%に当たる10万株を上限に自社株買いの実施も発表しており、買い材料視される格好になっている。
また、東証2部から1部への指定申請に向けた準備を開始することも発表へ。


(T:5020) JXTG 741.4 +14.1続伸。
ジェフリーズ証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を1050円としている。
EPSならびにフリーキャッシュフローはコンセンサスを上回ると予想、とりわけ、今期配当予想は26円で、コンセンサスを30%超える水準としているようだ。
また、出光興産と昭和シェル石油の統合はポジティブカタリストで、精製品の需給が更に引き締まるともみている。

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