13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円06銭まで下落したのち102円75銭まで上昇した。
株安、原油安を嫌ったリスク回避の動きが加速し一時リスク回避の円買いが強まったが、低調な米30年債入札を受けた債券利回り上昇に伴うドル買いに加えて、一部メディアで日銀が次回会合で「金利をさらに下げることを検討する」との報道が、とりあえず円売りにつながった模様。
ユーロ・ドルは、1.1260ドルから1.1204ドルへ下落した。
ユーロ・円は、114円69銭から115円32銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.3269ドルから1.3168ドルへ下落した。
英国の8月インフレ率が予想を下回ったためポンド売りが加速。
ドル・スイスは、0.9707フランから0.9785フランへ上昇した。
[経済指標]・米・8月財政収支:‐1071億ドル(予想:-1080億ドル、15年8月:-644億ドル)